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今すぐやってみて!短時間で最速で暗記する方法

暗記, 短期記憶, テスト7 min read

学生や社会人になると一瞬で暗記しなければいけない場面って多いですよね?例えば、テストや資格試験など、記憶しておきたいことが星の数ほどあります。ですが、暗記力がそんなにないんだけど。。暗記のやり方っていまいちわからない。そんな方に今回は短時間で最速の暗記をする方法を紹介します。

そもそも暗記とは?

みなさん、暗記について誤解してませんか?暗記とは(文字を見ないでも言えるように)そらで覚えること。いわゆるハンコ見たいな感じです。とりあえず脳にハンコを押しておくって感じです。その後そのハンコが水で滲んでしまっても関係ない。とりあえず覚えたいことをハンコのように脳に入れていく。なので、暗記は基本的に「短期記憶」に分類されています。暗記力は記憶力とは全く異なり、記憶力がいわゆる「長期記憶」になります。また暗記は理解度を深めることを求めない場合が多いです。

暗記の基本

暗記のやり方には人に合う合わないがあるため、自分にあったやり方をお勧めしています。

何回も書いて覚える

暗記の基本的な方法ですが、ノートに何度も書いて覚える方法です。

漢字や英単語を覚えるときに有効な方法です。

文字をただ見て覚えるよりも、手を動かすことによって感覚でも覚えることができます。

ただ、書くことだけが目的にならないように注意しましょう。

何度も書いて暗記して、その後自分でテストをしてみて、間違った問題をまた何度も書く。などやり方を工夫して、暗記できているかを小まめに確認しましょう

声に出して覚える

国語で音読をしたり、九九を繰り返し声に出していると、いつの間にか覚えているという経験はありませんか?

声に出しながら覚える方法は、ただ目で見て覚えるよりも、目+耳からも情報が入ってくるので、記憶に定着しやすくなります。

特にリズムや歌にしたりすると記憶に残りやすいです。

図解して覚える

文章だけの説明よりも、図やイラスト、また他の事柄との関連が分かるような図解を作った方が、記憶は定着しやすいです。

教科書や参考書の図解は、とても簡潔に説明させているので覚えやすいですが、自分なりの図解をノートに書いてみるのもオススメです。

目・口・耳・手を使って覚える

本当に最速で覚えたい人に、おすすめしているのがこのやり方です。

まず覚えたいことを読みます。そしてそれを読み上げます。読み上げた声をよく聞きましょう。なんなら録音したものを流すのもいいかもしれません。そして最後に書く。

体全てを使っていると最速で記憶に残りやすくなります。

一度で覚えようとしない

エビングハウスの忘却曲線: ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが1885年に発表した研究で、人間が何かを覚えた後、どのようにしてそれを忘れていくかを示す曲線です。

  • 20分後: 記憶した情報の42%を忘れる。
  • 1時間後: 記憶した情報の56%を忘れる。
  • 9時間後: 記憶した情報の64%を忘れる。
  • 6日後: 記憶した情報の75%を忘れる。
  • 1週間以降: 忘却の速度は緩やかになり、1ヶ月たっても20%程度の情報は長期記憶として残る。

このように一度に覚えたことは少しづつ忘れていくことが証明されています。そしてこれは短期記憶の容量の限界を示すものであり、あまり個人差がないとされています。なので、一度に全てを覚えることはほとんど不可能なのです。

インプットしたらアウトプットする癖をつける

人間は時間が経つと記憶が薄れていく生き物なので、反復するようにしましょう。時間を空けて自分にテストしてみるなどの工夫をしましょう。一度頭に記憶させることは意外と簡単なのですが、その記憶が頭から出て行かないようにインプットしたらアウトプットしましょう。上記の暗記方法でもやっていたように、目で読む(インプット)読み上げる(アウトプット)聞く(インプット)書く(アウトプット)このようにインプット、アウトプットを繰り返す癖をつけるようにしましょう。

特に、アウトプットは積極的に行うと記憶に残りやすくなります。頭に暗記したいことが入ったら、誰かに説明したり、書いたり、声に出してみたりしてみましょう。

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