人生が円滑になる。学校生活、職場で使える心理学!

やりたいことはあれど、人間関係に悩んでそれどころじゃない人多いですよね。友達、先生、同僚、部下、上司、気を遣うところはいっぱいで疲れてしまいます。人はありのままの性格で受け入れてもらうのはなかなか難しいです。なので、私たちが相手をコントロールする能力を身につけることによって人生が円滑に回り出します。そのために、心理学を用いた人間関係に役立つ知識を身につけておきましょう。

フットインザドア


フットインザドアとは、最初は小さなお願いや要求から始まり、次第に大きな要求に移り変わるテクニックのことを指します。例えば、学校の場合、友達にノートを借りたい時に「この前の授業のノートちょっと見せて、1分で終わるから」とお願いすると、相手は1分ならいいか。と思ってノートを貸してくれます。この時この1分を守ることによって相手に信頼感を与えることができ、

次に「社会と英語のノート30分だけ貸してくれない?」とお願いすると、まぁ30分だけならいいかとなります。

職場の場合だと、同僚に「この仕事全部引き受けてくれない?」とお願いするのではなく、「ここと、ここだけちょっと確認して欲しい。」とお願いして、ミスがあれば「直してもらえると助かりる」など、少しづつ仕事を増やしていくと、相手はちょっとだけ、仕事をしているという感覚で結局全部仕事をしてしまいます。

このように少しづつ要求のグレードを上げることによって相手の要求に対するハードルが下がって、知らぬ間に自分の要求が通っているという交渉の心理学です。

パーナム効果・ホーソン効果


パーナム効果は、ある事物や人物に対する肯定的な評価が、その事物や人物に関する情報が少ない場合に、より高く評価される現象を指します。

ホーソン効果は、1920年代にアメリカのホーソーン工場において、労働者の生産性を調査するために行われた実験において、労働者たちが自分たちが監視されていることによって生産性が向上したという現象のことを指します。この効果は、社会心理学の分野で注目されるようになりました。

実験では、照明や温度などの条件を変えたり、休憩時間を調整したりすることで、労働者たちの生産性を調べました。結果として、どの条件でも生産性は向上する傾向があったことがわかりました。そして、研究者たちは、労働者たちが自分たちが監視されていると感じていたことが、生産性向上の原因であることを示唆しました。

ホーソン効果は、労働者たちが自分たちが注目されていると感じ、より生産的な行動をすることによって生じる現象であるとされています。

学校の場合だと、あなたは教室の花に毎日水をあげています。友達、または先生に「あなたは人が気づかないことをよくやってるよね。今日もお花が綺麗に咲いてるのはあなたのおかげね。教室が明るくなるわ。ありがとう。」などの言葉を貰えた時、

また職場の場合、あなたはよく、人が何が喜ぶのかをよく考え、分かりやすい資料作りを心がけ、お茶を頼まれずとも入れ、時には頼まれていないのに先方がお手紙を好むため、自らお手紙を送ったりします。

するとその取引先の先方から「あなたのような人は最近にはあまりいない。とても気が利くし、お手紙をいただいたがあなたの字はとても綺麗だ。今後ともよろしく頼むよ」と言われた。

以上の例を見ても、心が温かくなる話ですよね。でも、あなたがパーナム・ホーソン効果を作る側でないといけません。あなたがパーナム・ホーソン効果を得る方では相手をコントロールすることができません。あなたが周りの人をみて、パーナム・ホーソン効果を発揮すると、相手は私のことをみてくれているという信頼感、安心感が得られて、次第にあなたを慕うようになるでしょう。

ピグマリオン効果


ピグマリオン効果とは、人々の期待や信念が、その人たちの行動や能力に影響を与える現象のことを指します。

あなたは人に怒られる時どの怒られ方の方が次の失敗を無くそう。頑張ろうと思えますか?

  1. 「どうせあなたにはできないと思ってましたけど。でも何度も間違えるなんて、ちょっと考え直して下さい。迷惑かかるのはこっちなんですよ!」

  2. 「今回あなたはこんな間違いをしたのは残念ですけど、次間違えないようにできるってあなたならできるって私わかってますから、次から頑張って下さいね。」

中には罵られて、負けず嫌いで頑張れる!という人もいるかもしれませんが、大多数の人は2番目の方が頑張れる!という人の方が多いのではないでしょうか。人は期待されるとその期待に応えようと努力しようとします。もし、あなたに下級生や部下がいたらピグマリオン効果はとても有効的な心理学です。

ハロー効果


ハロー効果とは、ある特定の特徴や資質が優れているという印象が、その人の他の資質や特徴にも影響を与える現象のことを指します。つまり、ある人の外見や行動などの特徴が好ましいと評価されると、その人の他の特徴も好ましいと認識されやすくなるということです。

ある人が外見が美しいという印象を与えると、その人の性格や能力にも好印象が持たれる傾向があるとされています。また、逆に外見が悪いと評価された人は、性格や能力に対する評価も低くなるとされています。

身長を変えよ、顔を変えよ、という話ではないのです。清潔感を与えるだけで、人の印象はかなり変わります。

Tシャツが毎日洗濯されている。髪の毛を毎日洗って、ボサボサな髪をといて髪を結ぶ。汗の匂いがないようにスプレーやデオドラントを使うなど。冒頭に話している通り、人はありのままでは受け入れられないので、言動も外見も同様にある程度人に受け入れられる努力が必要なのです。

アドラーの心理


アルフレッド・アドラーは、人間の心を研究し、個人が自分自身の人生を主導することができるという考えを持っていました。

彼によると、人間は社会的な存在であり、人々は自分自身と他者との関係によって形成されると考えていました。人は、自分自身を達成し、自分自身を支配し、他の人々との良好な関係を築くことによって、自分自身を満足させることができるということです。

アドラーは、人間の行動を理解するために、彼らがどのような目標を持っているかを見ることが重要だと考えました。そして、彼は、人々が自分自身と他者との間のバランスを取り、自分自身を良く感じることができるようにするために、自分自身の行動を変えることができると信じていました。家族の中での役割分担があります。例えば、親は家計を支え、子供は学業に専念するという役割分担があります。このような役割分担によって、家族全体が円滑に機能し、それぞれが自分自身の役割を果たすことで、家族内の安定や幸福感が生まれるということです。

簡単にいうなら、学校や職場で、自分はどの役割、立ち位置にいるかについて明確に理解することが重要です。自分がどのようなタイプの人間で、どのような傾向があるのかを知ることで、自分自身の強みや弱み、改善すべき点を把握すると、立ち回りがうまくなります。人には得意、不得意がありますから、不得意を得意にする必要はありません。生きやすいスタイルを見つけ出していくことが必要です。

以上5つがいますぐに使える心理学を利用した他者をコントロールする方法でした。


フットインザドア

小さな要求から大きな要求に変えていく

パーナム効果・ホーソン効果

期待信念を高く評価し、相手が見ていると感じると人は努力できる

ピグマリオン効果

期待信念がその人たちに大きく影響する

ハロー効果

見た目を清潔にするだけで相手の印象も評価も変わる。

アドラーの心理

上記の通り、人間関係って非常に難しいのですが、何事にもコツを掴んでしまえば、人間関係もうまくいんですよね。私は人生を歩んできて「どれだけの正論、正解を並べたとしても人は変わらない。変えられるのは自分自身だ」と強く思います。

あなたに悩みがあるならまず自分から動き出して下さい。どれだけの努力をしても周りが変わらない。苦しいと思うなら環境を変えて下さい。きっとあなたの努力に気づいてくれる人がいます。そして、あなたのやりたいこと、夢に集中して挑めますように。